北野異人館
北野には絵葉書のような美しい異人館が建ち並んでいます。
異人館とは、明治時代から大正時代に設計を外国人が、建築を日本人が担当した洋風の建造物のことです。
神戸の開港以後、外国人は居留地に住むことになっていましたが、次第に外国人の数は増え、住宅不足を引き起こしました。
そこで政府は居留地以外の定められた地域の居住を認めました。
そこで北野周辺に外国人は移り住むようになり、明治時代の中ごろには異人館が立ち並ぶ、今の北野の風景の基礎が形作られました。
多いときには約200館もあった異人館ですが、戦後なると老朽化がひどいものは取り壊されていきました。
現在北野近辺には23の異人館が一般公開されています。
北野異人館は、三ノ宮から歩いて約20分ほどのところにあります。
「 シティ・ループバス」を利用すれば10分もかかりません。
うろこの館・うろこ美術館
円筒形の展望塔をはさんで左右対称に建つ姿と、うろこ状のまっすぐな外壁が印象的な異人館です。
明治38年、外国人居留地に外国人向けの比較的高級な借家として建てられ、大正の初期に北野へ移されました。
北野異人館の中でも特に人気の建物です。
風見鶏の館
異人館のなかで唯一のれんが造りの建物で、明治42年に建設されました。
神戸に住んでいたドイツ人貿易商のゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建設したものです。
尖塔に立つ風見鶏は、神戸の象徴として親しまれています。
国指定重要文化財の異人館でもあります。